臨床心理士がInstagramを始めた理由、ちょっとした気づきを。

こんにちは
こみちカウンセリングの與儀です。

ついに?Instagramを始めました。
こういう発信は苦手で今まで避けてきたのですが、クライエント様にエクスポージャー(不安を避けずに、あえて不安な状況に身をさらす技法)を行っている身としては避け続けるわけにはいかないと思いました。

目次

Instagramを避け続けてきた理由

まず第一に思い浮かぶのが、自分の投稿に批判的な反応をする人たちです。
やっぱり批判されることは嫌ですし、怖いです。
それに自分よりも内容が良い投稿をしている人や賢い人、立派な人がたくさんいるので、その人たちを差し置いて自分なんかが専門知識を発信するなんて、という思いがありました。それに一応専門家なのに間違っていることを言っているかもしれないという怖さがありました。絶対に間違ってはいけない、正しく役に立つ知識、そして面白い内容を投稿しなければならないという思いがブレーキとなっていました。

第二にめんどくさかったからです(笑)
Instagramを行うために投稿内容を考えたり、Instagramの勉強をしたり、最近はアルゴリズムまで気にしないと投稿が伸びないので、その情報にも目を向けないといけないようです。そういった作業に億劫さを感じて先延ばしにしていました。

第三はSNSをすることで自分の時間が奪われていく気がして嫌だったからです。
SNS、特にショート動画やちょっとしたつぶやきなどの短時間でさっとみられるものは本当によくないです。気づいたら平気で30分経ってます。見ているときはそれなりに面白いのですが、見終わった後何も残っていません。残るものといえば、ただ時間が過ぎた事実と虚無感だけです。なので、Instagramを始めると、その時間が増えることが嫌でやっていませんでした。

Instagramを始めてみて

やっぱりめんどくさいです(笑)

やることは確実に増えましたし、いろいろ気になることは増えました。

でも第一の理由は意外とそんなに気になっていません。
なぜならまだ見ている人も少なく、反応もほとんどないからです。
それにInstagramを始めるなかで感じたのはそういう批判してくる人たちは僕に何の利益も生み出さないということです。そんな人たちを気にしてせっかくのチャンスやチャレンジを逃すのはすごくもったいないと感じるようになりました。この認知の変化のおかげで第一の理由を気にしなくなりました。

あと、やっぱりショート動画を時間は増えた気がします。。。
Instagramを視聴回数やいいね数が気になるので、頻繁にログインしてしまいます。そうなると、気になる投稿が目に飛び込んでくるんですよね。そうなってしまうとみてしまいます。。。
一応、それに気づいたらすぐに閉じるんですが、スマホを触った時点で、またいろんなアプリに目が行ってしまい。。。

そんなわけで結構大変ですが、こみちカウンセリングの広報をしないと誰にも知ってもらえず必要な方に支援を届けることができないので頑張って継続したいと思っています。

Instagramの内容

Instagramではこみちカウンセリングの宣伝というより、ちょっとでも日常に役立つ心理学を発信しています。

皆さんの役に立つ情報を発信する中で、「この人カウンセリングルームもやってるんだ」ぐらいで気づいてもらえたらうれしいです。

専門が認知行動療法なので、認知、行動、感情の心理学をメインに発信し、ストレスケアの方法やアタッチメントに関する話題も盛り込んでいく予定です。

ストレスや自分の状態にはなかなか気づくことが難しいので、僕の投稿が皆さんの気づきのきっかけになればうれしいです。

今は毎日投稿を頑張っています(たまに忘れます)。
大体18時に投稿しますので、もしよろしければフォローお願いいたします。

https://www.instagram.com/okinawa_psycologist_cbt

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